メーカー:TOYOTA
車種:ヴェルファイア
型式:ANH20W
グレード:
年式:
駆動方式:FF
【インプレッション】
<MONO SPORT> ○スタイリングについてのインプレッション HIGH.TECHも自分には丁度良いかなと思っていましたが、もう少しだけ下げたいなと思っていました。 取り付け時にショップの方とアキさんと色々話しながら車高を決定!希望する車高になり大変満足です♪ 車高調整範囲は、F:-82~+18 R:-64~-21ですので、ほとんど方が希望する車高に出来ると思います。 全下げがどれくらいか見ていないので詳しくは分かりませんが、ベッタベタに落としたい方は物足りないかもしれません。 ※これは数値のみでの感想です。
○街中での乗り心地についてのインプレッション 単筒式のMONO SPORTと、複筒式のSTREET FLEXの選択で悩みました。最終的にハンドリング重視でMONO SPORTを選択しましたので、乗り心地が少し心配でした。しかし、減衰力を中間より固めに設定しても酷い突き上げもなく、段差での収まりも良いです。 不要なピッチングも無く、ハンドルをきった時の反応も今までよりもとても良いのですごく運転しやすいです。 また、64段階中12段としても低速ではゴツゴツしませんでした。さすがにそのままで中速はゴツゴツしますが、かなり固めにセッティングしても問題ないと思います。もちろん、EDFC ACTIVE PROとの組み合わせですので、速度に合わせた調整でさらに乗り心地は良くなります。
○高速道路での乗り心地および安定感についてのインプレッション ノーマル、HIGH.TECHでは高速道路で少し大きめの段差を越えるとフワフワし、なかなか収まりませんでした。このフワフワは一般道でも時々あり、もっとも不満な点でした。 MONO SPORTは段差を越えてもフワフワせずにすぐに収まり、コーナーではロールせずにはりつく様に曲がってくれます。 高速道路での乗り心地はとても良くなり安定感が増し、高速での運転がとても楽になりました。
○ワインディングでのインプレッション 高速道路同様に、ロールせずにはりつく様に曲がってくれます。今までは、ロールするので連続したコーナーでのハンドルの切り返しが大変でした。 今では連続したコーナーを楽しく運転する事が出来ます。
○同乗者の方の乗り心地についての感想 みん友さんに同乗して頂きましたが、好きな感じだと御褒めの言葉を頂きました。
○お友達にすすめられる車高調ですか? もちろんおすすめです!純正は本当に柔らかくフワフワし過ぎです。MONO SPORTにより、運転がとても楽しくなります。
<EDFC ACTIVE PRO>
○コントローラのサイズや取付場所へのフィット感について(配線取り回し位置の自由度など) 取付場所はとても悩みました。コントローラをそのまま固定するには平らな所が必要です。 私は、使いやすさと見やすさを考え、以前使用していたスマホホルダーのステーを利用しました。レーダーのダッシュボードステーの様なものが付属しているとありがたいです。 配線の取り回しは、コントローラ背面に左右方向および下方向への配線溝がある為、自由度は高いと思います。コントローラは運転席側の端ですが、GPSユニットは助手席側の端に設置する事が出来ました。
○旋回G/加減速G/車速による自動制御のインプレッション ・一般道でのインプレッション 低速での旋回Gの反応が少し遅い様に感じました。しかし、低速での車速設定の減衰力を固めにする事でカバー出来ます。 低速では、減衰力を固めにしても段差などの入力も柔らかいので乗り心地を損なう事はなかったです。通常の走行速度ではGの反応も良く、自動で減衰力を調整してくれるのは楽しいですね。 デフォルト値とデモカーの設定値で基準点を探しましたが、中高速の乗り心地に合わせると低速が柔らかすぎ、低速に合わせると中高速が固すぎる様に感じました。 これは、タイヤサイズや足回りの状態にも左右されると思いますので、自分に合った設定を見つけたいですね。車速による自動制御が乗り心地に大きく影響する為、この設定値を決めてから旋回Gと加減速Gの設定値を煮詰めていこうと思います。
・高速道路でのインプレッション 高速道路では、車速による自動制御がメインになるかと思います。 合流から巡航速度になるまで自動制御されているのを感じる事が出来き、速度が上がるにつれ減衰が固くなるので安定感が増しているのを実感出来ます。 一般道と高速道路での減衰力を自動で変更してくれるのはとても助かりますね。
・ワインディングでのインプレッション 車速による自動制御の中速は、減衰力は中間に設定しています。ですので、旋回G・加減速Gに頼る事になります。加速しながらの旋回や減速しながらの旋回で四輪それぞれの減衰力が調整される為、どの状態での旋回もロールせずにはりつく様に曲がってくれます。 ヴェルファイアには、デフォルトの設定値では調整量が少ない様に感じられました。ワインディングでは、デモカーのメモリ2の設定が良いと思います。
○旋回G/加減速G/車速による自動制御のレスポンスについて 上でも記入しましたが、低速での旋回Gのレスポンスが少し遅い様に感じました。しかし、車速による自動制御のレスポンスは良いので、それぞれの設定値の変更によりカバー出来ると思います。全体的には、レスポンスは良いです。
○ディスプレイ色変更機能とお車の内装とのマッチングについて 私は、白から少し青気味に変更し、青みがかった白にしました。スイッチLEDを白に打ち替えている為、良い感じになっています。
○その他の機能の使い道や利便性について ・外部信号による減衰力制御 2系統の外部信号で制御出来ます。 例えば、通常は1人で運転する固めの設定とし、スイッチ1(外部信号1):+8、スイッチ2(外部信号2):+16とする事で、 スイッチ1:ON スイッチ2:OFF → +8 スイッチ1:OFF スイッチ2:ON → +16 スイッチ1:ON スイッチ2:ON → +24 となるので、スイッチのみで減衰力を調整出来ます。 やはり、 1.モードをマニュアルモードに変更 2.登録されているメモリを呼び出し減衰力を変更 3.モードを戻す というのは手間です。 本来なら、EDFCⅡの様にワンタッチで呼び出せるメモリボタンが本体にあるとベストだと思います。または、GL+SLモード等の時にダイヤルを回すと、マニュアルモードのメモリ番号の選択が出来ると良いのではないでしょうか。 今回から全ての設定が相対値の設定なので、マニュアルモードのメモリによる基準点の変更だけで全体の乗り心地を変えられるので、上記のどちらかの機能はほしいなと感じました。
・GPS時計表示 ナビの時計を見ず車の時計ばかりみているのであっているかをすぐに確認出来ました。
・速度表示 自分の設定した通りに減衰力が調整されているかを確認するのに便利ですね。
・G表示 自分の設定した通りに減衰力が調整されているかを確認するのは、バー表示で確認しています。こちらでの表示は、実際にどれくらいなのかを直接確認出来るので楽しいですね。
・緯度・経度・高度表示 数字が変化するので、GPSを受信しているのが分かります。
・トリップメーター 旅行などでハイドラと併用して使ってみたいです。
○EDFC ACTIVE PROの価格と機能のバランスはいかがですか? 機能と価格のバランスは納得出来ます。後は、モーター等の耐久性がどのくらいかが気になります。 故障すると減衰調整が出来なくなるので、自分で出来ない場合はその都度工賃もかかるので。
○EDFC ACTIVE PROは使ってみて面白いですか? 非常に面白いです! 車内から減衰力を調整出来るだけでも面白いと思うのですが、旋回G/加減速G/車速による自動制御も出来るとなると面白くて仕方ないですね。
○EDFC ACTIVE PROはオススメできる製品ですか? もちろんおすすめです! TEIN車高調の最大のメリットと言えると思います。運転する楽しさが数段上がり、自分の車が違う車に変わったようです。 |